GMMAの使い方を徹底解説

この記事ではインジゲーターの「GMMA」について説明していきます。

GMMA(Guppy Multiple Moving Average)は、期間の違う指数平滑移動平均線(EMA)を一度に12本チャートに表示して、価格トレンドの有無や方向性、強弱をビジュアル化したテクニカル指標です。

GMMAの使い方を理解するためには、指数平滑移動平均線(EMA)をまず理解する必要があります。

指数平滑移動平均線(EMA)について詳しく知りたい方は下の記事からどうぞ。

[kanrenc id=”187″]

GMMA(Guppy Multiple Moving Average)とは?

GMMAとは、短期と長期のそれぞれ6本、合計12本の指数平滑移動平均線(EMA)を一度に表示して、価格トレンドをビジュアル化したテクニカル指標です。

簡単にいうとGMMAは、ただ指数平滑移動平均線(EMA)を12本表示させただけのインジゲーターです。

指数平滑移動平均線(EMA)の値は、短期線グループ(3・5・8・10・12・15)長期線グループ(30・35・40・45・50・60)となっています。

実際にチャートに表示させてみると、下のような感じになります。

緑の移動平均線が短期線グループ(3・5・8・10・12・15)、赤の移動平均線が長期線グループ(30・35・40・45・50・60)となっています。

基本的には普通の移動平均線と使い方は変わらず、現在のトレンドを把握するために使われます。

視覚的に見やすいインジゲーターですので、初心者の方にはオススメのインジゲーターです。

GMMAを使ったトレンド把握

先ほども言った通り、GMMAの各ラインは指数平滑移動平均線(EMA)ですので、基本的に価格が上昇していればGMMAも上昇し、価格が下落すればGMMAは下降します。

指数平滑移動平均線(EMA)には、算出期間が短くなるほど価格変動に対して敏感に反応する特徴があります。

GMMAを見る際にポイントとなるのは、算出期間の異なる12本の指数平滑移動平均線(EMA)の拡散と収縮、そして短期~長期の並び順です。

相場が強いトレンド相場である場合と、トレンドがないレンジの場合のGMMAの状態を説明します。

強い上昇トレンドのGMMA

上が強い上昇トレンドが発生しているときのチャートです。

強い上昇トレンドが発生している際のGMMAは、上から順番にローソク足、短期線グループ、長期線グループとなります。

価格が先行して上昇し、GMMAの短期線グループ、長期線グループが後を追って上昇している状態です。

短期グループと長期グループの間隔が大ければ大きいほど強い上昇トレンドであるといえます。

強い下降トレンドのGMMA

上が強い下降トレンドが発生しているときのチャートです。

強い下降トレンドが発生している際のGMMAは、強い上昇トレンドが発生している時とは反対に、上から順番に長期線グループ、短期線グループ、ローソク足となります。

価格が先行して下降し、GMMAの短期線グループ、長期線グループが後を追って下降している状態です。

こちらも、短期グループと長期グループの間隔が大ければ大きいほど強い下降トレンドであるといえます。

レンジ相場のGMMA

上がトレンドが発生しておらずレンジ相場の時のチャートです。

トレンドが発生していないときのGMMAは収縮して細くなり、指数平滑移動平均線(EMA)の順番がバラバラとなっています。

頻繁に長期グループと短期グループがクロスしていることが見てわかります。

このような相場の時はGMMAを見るだけで、方向感の定まらないレンジ相場であることが一瞬で判断でき、トレンド相場での売買戦略を控えたほうがいいことがわかると思います。

GMMAを使ったトレード戦略

GMMAは短期グループの値動きへの反応の早さと、長期グループの値動きへの反応の遅さのずれを使ったトレード戦略が有効となってきます。

今回はそんなGMMAの特性を使ったトレード戦略である「押し目買い・押し目売り」を紹介していきます。

GMMAを使った押し目買い

GMMAが上昇トレンドを示しているときは押し目買いでトレードをすることが有効です。

短期グループが収縮し、下落方向に向かってきていますが、長期グループは厚く、指数平滑移動平均線(EMA)の順番も乱れていません。

長期グループは崩れていないことから、まだ大きなトレンドは上であると判断でき、価格が一時的に下がってきて長期グループに近づいたところ押し目買いできます。(チャートの黄色で囲んだところ)

長期グループが収縮してきた場合はトレンドの終焉を示唆しているので、押し目買いは控えましょう。

GMMAを使った押し目売り

GMMAが下降トレンドを示しているときは押し目売りでトレードをすることが有効です。

短期グループが収縮し、上昇方向に向かってきていますが、長期グループは厚く、指数平滑移動平均線(EMA)の順番も乱れていません。

長期グループは崩れていないことから、まだ大きなトレンドは下であると判断でき、価格が一時的に上がってきて長期グループに近づいたところ押し目売りできます。(チャートの黄色で囲んだところ)

こちらも、長期グループが収縮してきた場合はトレンドの終焉を示唆しているので、押し目売りは控えましょう。

GMMAのまとめ

この記事を読んでGMMAの効果的な使い方を理解して頂けたと思います。

GMMAは相場のトレンドを簡単に判断できるため、相場の状況にあわせたトレード戦略を可能とします。

基本的には移動平均線(MA)と使い方は変わりませんが、GMMAの方が直観的に判断することができます。

是非、今あなたの使っている手法とGMMAを組み合わせて使ってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です